ロータリーの会会員の松本です。私は昨年4月からロータリーの会の活動に参加しています。もともとボランティアサークルに関心があった私ですが、数あるボランティアサークルの中からロータリーの会を選んだ理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、学生自身が街を良くしようと活動している姿に共感したからです。早稲田大学は学生数が多く、高田馬場を含む大学周辺地域は“学生の街”といえるでしょう。一方で、電車等を利用して通学する学生も多く、ロータリーにおけるゴミ問題のような地域課題に関心を持つ機会は少ないかもしれません。そのような中で、毎日のように清掃活動に取り組むことはとても素晴らしいことだと思います。
2つ目は、環境問題に関心があったからです。私は高校時代に環境に関する課題研究に取り組んでいましたが、環境問題に対して直接的な働きかけをすることありませんでした。しかし、実際に清掃活動に取り組む中で、環境問題は地域課題の一つであり、その地域に住む人達やその地域に関わりを持つ人達の力によって問題解決に近づくことができるのだと気が付くことができました。
最後に、1年間活動する中で感じたことを紹介します。それは、人の意識を変えるのはとても難しいということです。ゴミ問題という地域課題の解決には長い時間がかかるでしょう。それでも、ゴミを拾う必要がなくなるまで清掃活動に参加していきたいです。
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